プロペシアは薄毛改善に効果あり!おさえておくべき注意点と副作用

プロペシアは薄毛改善に効果あり!おさえておくべき注意点と副作用

AGA(男性型薄毛症)でお悩みの方が最初にする対策は何でしょうか?おそらくテレビのCMなどでよく見る育毛剤の使用だと思います。

あれこれやってみて、それでも効果を実感出来ない方。思い切ってAGAクリニックでの内服薬を試してみてはいかがですか?
病院(クリニック)で処方されるプロペシアは知名度も高く、利用者もとても多いです。

でも、効果はもちろん、副作用や値段なども気になりますね。

ここでは、プロペシアを正しく使用して効果を得るための、特徴や副作用をご紹介します。

プロペシアはAGA治療として効果がある

AGAに悩む人の強い味方になるのが、プロペシア(一般名フィナステリド)という薬剤です。

米国のメルク社が世界で初めて発売し、現在では世界60ヶ国以上で承認されています。

服用の仕方は1日1回内服する錠剤タイプのAGA治療薬で、医薬品なのでドラッグストアなどで購入することは出来ません

病院(クリニック)で診察のもと処方されます。

もともとは「前立腺ガン」の治療薬だった

プロペシアはもともと、前立腺ガンの治療薬として開発されました。

ところが服用した人から発毛作用が見られたことから、薄毛の治療薬としても普及していくことになります。

国内でも2005年に厚生労働省から認可済み

2005年には日本でも正式に厚生労働省が認可し、MSD株式会社が発売、そして2015年からは「ファイザー」からジェネリック薬品が発売されました。

そして2016年には、「沢井製薬」「クラシエ」「東和薬品」「あすか製薬」と発売され、薄毛の治療薬として身近な存在となりました。

プロペシアの発毛効果はフィナステリドによるもの

プロペシアの発毛効果の秘密は、含まれている成分であるフィナステリドによるものです。

AGAのほとんどの原因は、男性ホルモンのジヒドロテストロン(DHT)の過剰分泌によるものです。

それにより毛乳頭に影響を与え、ヘアサイクルの周期を短くし、成長期である髪も途中で抜け落ちる原因となります。

太く長い毛が抜け落ちるために細く短い毛ばかりになり、薄毛が目立つようになってしまいます。

そんな悪玉のDHTを抑制する働きがあるのがフィナステリドなのです。

発毛のサイクルを整える効果をもつ

フィナステリドを服用すると、DHTの生成量が減るため毛髪の成長サイクルが安定してきます。

そして毛髪がしっかりと成長できるようになり、休眠期にあった毛穴からも毛髪が生えてきます

フィナステリドは抜け毛の進行を抑え、改善する効果が期待できるというわけです。

プロペシアの発毛効果について

男性が薬を服用している

男性の薄毛に効果のあるプロペシア。その効果とはどの程度のものなのでしょうか?

国内の臨床実験によると、プロペシア1mgを服用した場合、1年間で約58%、3年間で約78%の利用者の薄毛が改善されたとされています。

また、3年間経っても20%ほどの現状維持も認められており、たとえ発毛しなかったとしても薄毛の進行を食い止められる効果が確認されているのです。

発毛には個人差がある

発毛効果の立証されているプロペシアですが、その効果には個人差があります。

人によっては1年以内に効果が出る場合もあれば、3年使ってもあまり効果を感じられない人もいるからです。

目安として6ヶ月服用して効果のない場合は、担当の医師に相談してみて下さい。

自己判断で服用量を変えるのは絶対に避けてくださいね

使用をするのであれば、半年から1年は続けてみる

臨床試験でも1年以内に効果が出る人は半数より多いくらいとなっています。
効果が出るタイミングが遅いか早いかは、使い続けてみなければわかりません

しかし、ガイドラインによれば開始から3ヶ月で抜け毛の減少や、うぶ毛が目立つようになり、6ヶ月でうぶ毛が太くなり伸びるとあります。

個人差がありますが、効果を期待して最低でも半年から1年は使用を続けてみましょう。

薄毛の改善に対しては、薬の服用以外にも生活習慣や食事内容を見直してみることも大事ですよ。

プロペシアの購入には医師の処方箋が必要

医師に相談をしてプロペシアを購入
プロペシアを購入するには病院(クリニック)で医師に処方箋を出してもらう必要があります。

服用も1日1錠と決まっており、きちんと用量を守って使用しましょう

海外からの輸入品などもありますが偽物も多いため、きちんとクリニックで処方されるものを使うようにしてください。

値段が気になる方には国産のジェネリック薬品も多数販売されていて、少し値段も安くなっています。

こちらは正規品であるため、安心して利用できるので検討してみて下さいね。

保険適用外なので注意

プロペシアは薄毛治療薬です。残念ながら薄毛治療は美容外科などと同じで、命に影響はないため健康保険の適用外となっています。

そのため購入する際は全額負担になる点を理解しておきましょう。プロペシアの1ヶ月分が8,000円程度、ジェネリック薬品で7,000円程度となっています。

価格は自由診療のため、それぞれのクリニックで異なります。

ぜひ、自分の希望にあうAGAクリニックを探してみて下さい。

プロペシアを利用するときの注意点【重要】

女性や未成年は使用できない

プロペシアの利用は成人男性のみとなっています。そのため、未成年の場合はプロペシアを服用できません。

これは、未成年への安全性が確認できていないためです。

また、女性には効果が認められていません

妊娠中または妊娠している可能性のある人、授乳中の人も服用できません

妊娠中の胎児が男児の場合、生殖器の発達に何かしらの影響を及ぼす恐れがあるので大変危険です。

プロペシアを絶対に割って飲まない

プロペシアはコーティング剤です。

割って服用した場合の安全性や有効性など保証されていないため、リスクがあります。

また、妊娠中の人は割ったプロペシアに絶対に触らないで下さい

破損したプロペシアのコーティングのない粉末の部分に触れただけでも、有効成分が体内に吸収される可能性があり危険です。

ただし、通常の扱いはコーティングされているので、有効成分に触れることはありません。

以上のことから、プロペシアは絶対に割らないようにして下さい。

前立腺がんの検査値の低下

プロペシアは、もともと前立腺がんの治療薬でした。そのため、前立腺がんの検査で測定されるPSA値を約50%低下させます。

前立腺がんの検査を受ける場合は、プロペシアを服用していることを医師に伝えるようにして下さい。

また、検査結果はPSA濃度の約2倍を目安として考えて下さい。

プロペシア服用中は献血できない

上記で説明しているように、プロペシアは未成年や女性、妊婦への使用ができません。

プロペシア服用中は、血中にフィナステリドの有効成分があるため禁忌の方へのリスクとなります。

献血した血液は誰のもとに行くのかわかりません。安全のために献血は、1カ月間服用を中止してから行うようにして下さい。

プロペシアには副作用がある【重要】

プロペシアの副作用について正しい理解を
薄毛対策として効果のあるプロペシアにも、副作用がある点を理解しておきましょう。

副作用が出るかどうかや症状については個人差があるものの、以下の2つの副作用の報告がされています。

・肝機能障害

・生殖器への異常

副作用1.  肝機能障害

プロペシアは肝臓で代謝されるお薬です。副作用として肝機能障害が報告されています。

服用前から肝機能障害のある方は、治療前に医師に相談するようにして下さい。

また、「自分は大丈夫!」と思ってる方も、使用を始める前や始めた後は、念のため肝臓の検査などチェックしておきましょう。

会社の健康診断の結果なども参考になります。

AGA専門のクリニックでの治療だと、診察の時の血液検査に肝機能検査も含まれているので安心ですよ。

少しでも体調に違和感を覚えたら、担当の医師に相談してください。

副作用2.  生殖器への異常

プロペシアは男性ホルモンを減少させる作用があるため、生殖器への何らかの副作用が見られる場合があります。

睾丸痛、男性不妊症、精液トラブル、勃起不全、射精障害などの可能性があります。

副作用はだいたい3%前後で、服用を中止すればたいていは改善します。

また、AGAクリニックではED治療薬の処方もされている所もありますので安心して下さい。

少しでも体調に不安を覚えた場合は医師に相談してくださいね。

プロペシアの効果は1年以内に多くの人が体感!副作用もあるため医師と相談しながら利用を続けよう

プロペシアは国が認可した薬だけあって、発毛への効果が期待できます。

ただし、個人差があるため、すぐに薄毛への効果が出なかったとしても、根気強く使い続けましょう。

副作用の報告もあるため、違和感を覚えた場合は医師に相談してください。重大な健康被害に関わる恐れもありますよ。

プロペシアを正しく用量用法を守って使用すれば、薄毛の問題を解決できる可能性が高まると言えるでしょう。