フケは「乾性」「脂性」の2種類!それぞれで違う原因と対策

フケは「乾性」「脂性」の2種類!それぞれで違う原因と対策

最近フケが多く出るなと感じたら、頭皮のSOSかもしれません。知らず知らずのうちに頭皮を傷つけていた可能性が高いです。フケには「乾性フケ」と「脂性フケ」の2種類が存在し、それぞれで特徴や対策の仕方が異なります。

こちらで違いを知り、対策を練っていきましょう。フケを放置しておくと将来的にハゲるかも…!?

頭皮に出るかゆみの原因はフケ

頭皮がかゆいと感じる機会が増えた、スーツの肩に白い粉が付く。このような経験をされた人も少なくないでしょう。その原因はまぎれもなくフケによるもの。そのままにしていると不潔なイメージがついて回る他、薄毛や抜け毛の原因にもなりかねません。

フケの正体は、古くなった頭皮細胞

フケ対策を考える前に、少しフケが出る原因についておさえておきましょう。フケとは、古くなった「頭皮細胞」が剥がれ落ちるためにおこります。人の細胞は新陳代謝を繰り返し、その過程で古い細胞が剥がれ新しい細胞に置き換わっているのです。

しかしこのサイクルが早くなると、フケという形で白い粉として剥がれ落ちてしまいます。

2種類あるフケの種類

清潔感を害するだけでなく、頭皮にとってもあまりよくないフケ。そのフケには2種類あり、1つは乾性フケ、もう1つは脂性フケというもの。下記で、乾性フケから確認をしていきましょう。

1. 乾性フケについて

乾性フケは、頭皮の乾燥によって引き起こされます。頭皮が乾燥することで角質同士の繋がりが弱くなり、パラパラと剥がれ落ちてしまうのです。大きな特徴として、フケが白く細かい点があげられます。

頭皮の乾燥が原因

毎日きちんと洗髪しているのにフケが出てしまう場合は、この乾性フケの可能性が高いです。不衛生だからではなく乾燥が原因のため、適切な対策をとらなければなりません。ここからは、乾性フケの対策方法を見ていきましょう。

シャンプーの仕方を工夫してしっかり対策

いつもどおりのャンプーでは乾性フケの対策は行えません。理由はシャンプーが体質にあっていないと、頭皮に必要な脂分まで洗い流してしまうからです。

皮脂を落としすぎないためには、ぬるめのお湯でゆっくりと洗うのがコツ。シャンプーを使うのはなるべく最後だけにして、抗真菌成分を含んだ薬用のものを使用するようにしましょう。

頭皮を保湿することも対策として大事

頭皮が乾燥する原因を防ぐことも、立派な乾性フケの対策となります。とくに秋や冬の季節は肌だけでなく頭皮も乾燥するため、皮脂の分泌量が少なくなってしまいます。

そのため、帰宅後は加湿器を利用するなどして、乾燥した状態を避ける工夫をとりましょう。

男性の頭皮

2. 脂性フケについて

続いて脂性フケについても見ていきましょう。脂性フケは、誰の頭にもいるマラセチア菌(癜風菌)によって引き起こされます。マラセチア菌が頭皮の皮脂を脂肪酸に分解する過程で、脂性フケができてしまうのです。

脂性フケは乾性フケに比べて見た目も大きく、髪に付着しやすい特徴があります。

洗髪を怠ることが原因

脂性フケはマラセチア菌の増殖によって引き起こされますが、その原因は一体何なか?その原因は、皮脂の脂分をきちんと洗い流せなかったため。シャンプー後のすすぎをしっかり行わなかったために、マラセチア菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。

きちんとシャンプーをすることが対策

脂性フケを防ぐ対策法についても見ていきましょう。乾性フケの対策と同じように、脂性フケの対策においてもシャンプーの仕方にこだわりましょう。洗った後はきちんとすすぎ、しっかり洗い流してください。

また、洗浄力の強すぎるシャンプーを使うと、必要以上に皮脂を洗い流してしまうため、要注意です。過剰に皮脂が生成されてしまい、逆に乾性フケを悪化させます。

整髪料は洗い落とせていないことが多い

とくに男性の場合、デートのときだけでなく仕事でもバシッと髪型を決めている人も多いでしょう。整髪料として使うワックスやジェルは、1日の終わりに必ず洗い流してください。疲れたからと、ワックスをつけたまま眠ってしまうと非常にまずいですよ!

またシャンプーで整髪料を洗い落とせたつもりでも、洗い落とせていないことが非常に多いです。しっかりと洗い落とすためには、やはり丁寧にシャンプーをすることを心がけることが大事といえるでしょう。

「乾性フケ」と「脂性フケ」に共通する対処法を紹介

最後に、乾性フケと脂性フケに共通する対処法を見ていきましょう。どちらも食生活の乱れから起きる部分が多いため、生活習慣を見直してみてくださいね。

規則正しい食生活を

1人暮らしなど、生活パターンが不規則になり、食事も適当になりがちな環境は要注意です。フケがでやすい状況を作り出してしまうため、規則正しい食生活を目指しましょう。とくに、ビタミンAは肌の乾燥を防ぐ効果があるため、適量を積極的に摂っていきたいですね。

ビタミンAの多い食物一覧はこちら

・レバー
・卵
・しそ
・ニンジン
・ほうれん草

ストレス解消法を見つける

仕事やプライベートでストレスをため込んではいませんか?これもフケを作り出す原因となってしまいます。ストレスによってホルモンバランスが崩れることにより、フケができやすくなるのです。

そのため、趣味やスポーツなど、適度にストレスを発散できる方法を身につけてくださいね。

カラーリング剤の使用やパーマを避ける

オシャレの一環として髪を染めることや、パーマをすることもあるでしょう。

しかし、自分の体質に合わないパーマ液や染用の液を使っていると、頭皮が荒れる原因に。頻繁に行うのは避けた方が無難ですね。

小それでもフケが気になるなら、病院で治療を

上記の対策方法を試してみても、フケが減らない場合もあるかと思います。そんなときは、早めに医者に診てもらいましょう。病院で適切な治療と生活習慣へのアドバイスを受ければ、回復への近道になりますよ。

乾性フケ・脂性フケの原因は異なるが、シャンプーや食生活の見直しなど対策法は共通

やっかいなフケにも2種あることはあまり知られていません。乾性フケと脂性フケでは、直接的な原因は異なるものの、対策方法には共通点がありました。フケの大きさを確認するなど、自分がどちらのフケで悩んでいるのかを知り、きちんと対策をしてみてくださいね。